普段から多くの企業経営者と交流する機会があり、経営面で困っていることを伺うとそのほとんどが、従業員に関する内容です。残業が減らせない、従業員の能力を活かしきれていない、従業員が定着しないなど、それらは「キャリアコンサルタント」を取得する際に学ぶことそのものであります。一方、有資格者の活動の実際を知るにつれ、現状以上に実践に活かすことが急務であると痛感しています。
そこで有資格者が組織として活動することで、より多くの経営者と労働者に効率的かつ効果的に関わることができると考え、当NPOを設立しました。

取り組む理由

日本の労働者の7割が中小企業で働いていると言われています。そこで働く人たちが気軽に相談できる環境が少ないのが現状です。国も労働者を支援する様々な制度を用意していますが一般に知られていません。国の制度も活用しながら国家資格となったキャリアコンサルタントととして、日本に「相談する」習慣を根付かせることを目標としています。当法人会員には他の資格保有者もおり様々な領域に対応しております。