人はどんな時にお財布を替えるのだろうか。

それぞれこだわりを持っている人が多いように思う。
デザインはもちろんだか、

「お財布は人に買ってもらうといい」
「内側は黄色がいい」
「一億円札を入れておくといい」
「折り畳まない方がいい」
「お札は揃えて入れた方がいい」
「レシートは入れない方がいい」

色々なことをきく。

財布を持ち歩くのが面倒だと、
マネークリップの人もいる。
（一時期流行ってカッコ良かった）

小さなことからでいい、
そんな自分のこだわりを探してみてはどうだろうか。
日常なんでもないと思っていることの中に、案外自分のこだわりを見つけることができる。

ヒントは（なんとなく）だ。

人の数だけ常識がある。
人の真似でもいい。

自分の（なんとなく）を採用できると小さな幸せを感じることができる。

なんとなく財布を替えた。
大層なこだわりもなく、
主人とお揃いだから、というだけ。

特別気に入った訳でもないように思っていたが、
（なんとなく買ったので）
思いのほか気分がいい自分に少し驚いている。

自分の（なんとなく）を信じた効果は絶大だと知る。