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ブログ|2021.02.07
アンダーライン
私は1度読んだ本を読み返すことはほとんどなかった。
何か違うものが見つかるのではないかと、最近になり読み返してみたいと思うようになった。
映画も同じ作品はあまり観ないがテレビでの放映があると観てしまう。
千と千尋はなんと7回観た。
17年前に読んだ本をふと手に取ってみた。
赤色のペンではっきりとアンダーラインが引かれていた。
(ありのままの自分の姿を見つめ、それを受け入れる)
それは、
(時としてとてもつらい作業)
だ。
私だって本当は自分の欠点や欠陥をみつめてたくはない。
しかし、
(その作業なしでは次の段階に行けない)
今ではまるで自分の言葉のように話している。
本を読みながら経験し学んできたのだと感慨深いものがあった。
お気に入りの本をまた手に取ってみよう。
きっと見つかるアンダーラインを楽しみに。