真面目な人や
高学歴の人ほど自分に厳しい人が多いように思う。

理想も高いのだろう。

高い理想を持って突き進めている時はいいけれど、
こんな自分でいいのかと不安になったり焦ったりしてしまう時がある。

理想になかなかたどり着けない自分が嫌になったりする。

上の方の高いところを見ているので、
自分の足元にあるものに気付けないのだ。
あるものに気付いていないので、
足りない、足りないと、色んなものを身にまとう。

知識、実績、お金が足りないからと、どんどん身にまとう。

いつになったら動きだすのか！？

知らないうちに身にまとう事が目的になってしまい、何のためだったかを忘れてしまう。

気がついたら重くて動けなくなっている自分がいる。

苦しいな、何か変だなと思ったら、
足元を見てみる。

自分が当たり前に出来ていること、
苦なく出来ることに目を向ける。

そう、自分にとっては、何でもないこと。

ずっと続けていることがあれば、ヒントになる。

 

もう既にあるものに目を向けてみる。

そもそも何を手に入れるためだったのかを自分に訊いてみる。

 

足りないものはいつになったら、足りたことになるのか。
いつ満タンになるの？

足りないものを追うなということではなく、
欲しいものがあるなら、
いつまでに、何を手に入れるのか、
しっかり決める。

何のために何が足りないのか！？

これまで上手くいかなかったものにしがみついていても何も変わらない。

勇気を持って捨てる。

本当に大切なものだけを持って、
自分の直感を頼りに自分を信じて、
自分を自分より信じてくれる人達と、
行きたい所に行く。

ワクワクと笑顔が道標。