名古屋のテレビ塔がリニューアルオープンした。
構想から15年
耐震強化の必要性からではあるが、
お客さんに楽しんでもらうためのものだという。

1640万色？の明かりを放つテレビ塔は人の心に何を思わせるのか。

 

オープンまでの15年間、どれだけの人が携わったのだろう。

テレビ塔に加え周辺の公園整備改革。

行政の管理下、民間が参入した大プロジェクトであっただろう。

 

その1人に想いを馳せる。

朝こどもを保育園に送りゴミ出しをして足早に会社へ向かう。
コロナでスケージュールがズレて計画通りにいかない中、納期は迫られる。
焦燥感に駆られながら、今日は子供をどちらが向かいに行けそうか夫婦でLINE。
昨夜のうちに干しておいた洗濯物を畳みながら夕食の支度をしながら子供をお風呂に入れる。
（スーパーマンか！？）
手伝いに来てくれた義母を家まで送る。
帰りの車の中での数分がやっと1人の時間…

 

多くの人が圧倒的な日常をこなしながら、それぞれの想いを抱えて出来上がったテレビ塔。

世の中は人の感情でいっぱい。
心配
誘惑
焦り
イライラ
高揚感
上げたらキリがない。

 

目に見えるものにとらわれず、
自分の感情に寄り添う。

世の中は人の想い、
愛でいっぱいなのだ。

大きく深呼吸をしたくなる。

いっぱい愛を吸い込んで、
いっぱい愛を吐き出そう。