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ブログ|2020.09.08
映画を観た
久しぶりにSF映画を1人で観た。
何となく映画が観たくなって探したらちょうどやっていた映画。
最初から最後まで宇宙船の中だけ。
乗客5,000人が冬眠ポットで120年かけて、新天地コロニーへ行くというお話し。
ちょっとした事故による冬眠ポットの故障で、たったか1人、30年で起こされるところからはじまった。
後90年…
彼は、広い宇宙船の中で、唯一の話し相手のアンドロイドのバーテンダーと、1年間過ごす。
ここだけでも想像するのに難しい。
果たして人は平常心でいられるのだろうか!?
ある日、冬眠ポットで眠っている、彼女に恋をする。
そして、4か月間悩み続け苦悩するが、
彼は、彼女を起こしてしまう。
後、89年
映画なので、色々見所があるのだが、
彼女の冬眠ポットは故障ではなく、彼が起こした事を知るシーンがある。
どんな気持ちなのかまるで想像できないし、彼女が有名な女優かは知らないが、
流石女優、と思わせるほどの何ともいえない表情が印象的だった。
最後にまた冬眠出来る方法が出てくる。
しかし、冬眠ポットは1つ。
そして、最後の場面となり、120年後クルーたちが起きて来る。
2人が最後に残したフレーズは、
「いい人生」
そう、2人とも冬眠ポットは選ばなかった。
遠い未来に希望をのせて夢見る事は素晴らしいと思う。
しかし、目の前にある小さな幸せに気付き愛を感じられたら、
「いい人生」と言えるのかもしれない。