「あなたともう話しはできない」
と逆ギレされる。

何かバカにするようなことを言ってしまったか、
上から目線発言をしたのか、
きかれてもいないアドバイスをしたか、

と考えるが心当たりがない。

彼の欲しい情報とはかけ離れていたことは想像できるが、
何が気に入らなかったのか。

 

気に入らなかったのではなく、
理解ができなかったのだと後に知る。

理解できないことを言われた時も怒る人がいると学ぶ。

 

分かりやすく伝えることを心がけながら、
伝えたい人を信じる。
理解しようと耳を傾けてくれた結果なのだから。

 

人は自分の「信じていること」を確認するように情報を取得することがある。

自分は被害者と信じている人は何を見ても
自分だけが被害を受けているように見えてきこえる。

自分は幸せだと信じている人は何を見ても、
自分は幸せものと見えるしきこえる。

世界は危険だと信じている人は何を見ても
警戒して、
世界は優しいと信じている人は、
愛をみいだす。

 

人は見たいように世界を見て、
聴きたいように言葉をきく。

何を見て、何をきいて、何を感じるかは
その人の自由。

自分の想いを伝えたいけれど、
どう伝わったかは分からない。

必要なことを受け取ってくれたとただ信じるのみ。

現実的には一緒にいるけれど、
人はみなそれぞれ違う世界を見て生きている。

ならば自分の生きたい世界を創ろう。