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ブログ|2020.11.15
すべては心の中に
母が亡くなってもう7年になるというのに、まだ3年ほどに思える。
亡くなってまだ数ヶ月の頃のことを今でもよくおぼえている。
夜、母の夢をみた。
場面は思い出せないが、
「母さん、母さん」と泣きじゃくるあまりにも大きな自分の声で夢と気付いた。折角なのでそのまま朝まで泣き続けることにしたのだった。
心はこんなにも哀しみを抱えていられるのかと思えるほど次から次へと涙が溢れ出た。
あの時、哀しみを死ぬほど感じ切った気がする。
今でも母を思い出し涙するが、
出るのは一筋の涙だけ。
静かに笑みを浮かべながら母と対話できるようになったのは、あの時哀しみを感じ切ったからだと思う。
母さん、また逢えるよね