代表ブログ
ブログ|2021.02.01
自分の幸福感を知る
60名を30名ずつでのチームとし、
ワークを実施した。
お題
①自分がどんな時に幸福感を感じるのか、紙に書く。
条件
・誰にも見せない
半数程の生徒が38行全てを埋める。
②それを人に伝え、コメントをもらうために書く
条件
・具体的に分かりやすく
途端に手が止まる。
③30名の幸福感を順番に読みコメントする
条件
・批判しない
このワークになると真面目に読みコメントを書く。
どちらのチームも③のコメント記入ワーク時には寝ることもなく参加してくれた。
②の他者が見るワークになると書けなくなることが分かる。
誰にも見られないなら書ける。
自分の幸福感を認め許してあげる事が難しいということか。
自分の思いを言葉にして分かりやすく他者に伝える事は簡単ではない。
しかし、他者の幸福感には興味を持ち、理解してコメントすることに集中する。
日本人の傾向性か。
人のためなら頑張れるといことか。
自分の思いや考えを深く省み、
違う角度、視点を知ることで本心的なものを見極めることができる。
内省がすすむワークとしたかったが、
果たして役立ったのか。
できないこと、ないものではなく、
今ある自分の幸福感に目を向けて欲しかったが果たして役立ったのか。
自発的、主体的でなければ、どんなワークも意味をなさないと学ぶ。
美味しいランチをどうぞ